
サービス管理責任者とは?
サービス管理責任者とは、障害者総合支援法に基づき、「障害福祉サービス」を提供している事業所ごとに、配置を義務付けられた責任者のことです
。
サービス管理責任者の配置が必要な障害福祉サービスは、具体的に以下のようなものが挙げられます。
サービス管理責任者が働く場所
サービス管理責任者の役割
サービス管理責任者になるための4つの条件
サービス管理責任者になるためには、次の4つの条件を全て満たす必要があります 。
サービス管理責任者(サビ管)の給料(年収・月収)
厚生労働省の調査によると、サービス管理責任者の月収は基本給とボーナス込みで40万円程です。 年収に換算すると、480万円のため、日本の平均給与433万円より高いことがわかります。 他の介護職のケアマネージャーや生活相談員と比べると、給料が高く安定しています。
サービス管理責任者(サビ管)の魅力・やりがい
・利用者一人ひとりの問題解決ができる
介護などの手助けを必要とする人がサービス提供の対象となっており、一人ひとりの悩みを聞きニーズに沿った個別支援計画を立てる仕事です。 利用者の問題を解決でき、計画がうまくいったときは、やりがいを感じる人が多いです。
・利用者の笑顔をみられる
日常生活の問題を解決することで、利用者が笑顔になり、感謝されることもあります。 サービス利用者の笑顔を見られたときは、やりがいを感じます。
サービス管理責任者(サビ管)のまとめ
サービス管理責任者は、利用者一人ひとりに最適な障害福祉サービスを提供するうえで全体管理を行います。
支援プロセスの管理からスタッフへの指導・助言、関係機関との連携まで利用者のサービス提供に関する全てが役割のため、利用者とのコミュニケーション以外にマネジメント能力が必要となり、介護職の中では、給料の高い仕事です。
そのため、介護業界でキャリアアップを目指したい方には、おすすめです。